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ちょっぴり乙女な、にじいろトコロ(追記)

先日お伝えしました「-tokyo- 」の著者こんどうみきさんの
お陰様でトコロカフェ初の乙女系書籍に掲載されました。実はこんどうさん
と私達はかなり前に、とある場所で偶然に、必然に出会っていたのでした…


先日、届いた書籍を開いてみると、とても素敵でちょっぴり乙女な
装丁がカワイく、その中には沢山のカフェが、こんどうさんの目線で
彼女自ら撮影した写真達と素敵な文章と共に、納められていました。

しかも、私達が行ってみたいと思っているカフェや、大好きなカフェ。

そして、知らなかったカフェや、仲良しなカフェがたくさん。

こんなに一緒に収まっている一冊は初めてです!

と、これだけでもかなりのオススメなのですが、細かく読んでみると
細部にわたって、こんどうさんのカフェへの愛が詰まっているコトに
気がつきます。

文章も本当に素敵で、彼女がそのお店に抱いている想いが、素直に
伝わり、ぐいぐいその世界に惹き込まれていきます。

さらには、読み手の気持ちも考えられていて、テーマ毎にそれぞれの
お店のCOLUMNも用意されていたり、Tokyo Cafe Memory52や
とおくのカフェに、ここのコレも大好き、そしてOMAKEまで……。

本当にここまで良くおさえてあるなぁと、感心しながら感激した。


本の細部にまでいたる、こだわりにも脱帽。

紙質や虹色はもちろん、買われた方は絶対に重宝するであろう
ある仕掛け(内緒です。笑)にもココロ掴まれました。

乙女は絶対に手に取ったら、連れて帰りたくなる作品です。

乙女でない私も、もちろん。そして、貴方も。苦笑。


こんどうさんの見た目とは違う、内に秘めた強さと熱さを
感じた、こだわりの一冊です。


最後のあとがきを読みながら、グッと目頭が熱くなる。

そして、この本で紹介されている、あのカフェへ!

すぐにでも行ってみたい衝動にかられました。


行って感じてみたい。

味わってみたい。

確かめてみたい。

過してみたい。

そして、店主にも会ってみたい。


そう思われるに違いありません。

イロイロなカフェの本がありますが、やはり見て読んで満足
するのではなくて、行かなきゃ!と思わせる、実際にその
場所へ!と、ココロ動かす本は皆に伝わり愛されるのでしょう。


電子書籍の時代はもう始まっていますが、いつの時代も
これだけのココロが詰まった書籍は、手に取って自分の側に
置いておきたい。出かける時はバックに忍ばせ、いつも一緒に
思い出の時を過ごす。シワシワに折れた表紙や、手あかで少し
黒ずんだお気に入りのページ。そして、訪れた時の季節や天気に
香りや笑顔と美味しい記憶。お気に入りの本を手に取るだけで
その時にタイムスリップできる。書籍ならではの楽しみ。

時代は変わっていくモノですが、古きから続く良きモノは
新しいモノと共存していって欲しいと願わずにはいられません。


と、 またまた
最初に書くつもりとは違って、熱くなってしまいました。苦笑。

いつもながら。


で、出会い繋がるトコロ

のトコロカフェは、実は1年以上前に偶然、こんどうみきさんと
バッタリと出会っていたのでした。

しかも、その時はお互いに素性はしらないまま。

またまた不思議なご縁です。

常連さんは、そんな繋がりが不思議なほどに起こる現象を
「トコロマジック」と呼んでいます。笑。



時は遡るほど1年以上前。

世田谷にトコロカフェを営みながらも、多摩地区に住んでいる私達。

オフの日に自分達のココロをリセットしてくれる、美味しい珈琲屋を
探す日々。お店を出してから自分達がゆっくりする時間を作れなかった
オープン当初から少し時が経った頃、2年くらいブログで気にはなって
いた、青梅の自家焙煎珈琲店 ねじまき雲さんとトコロカフェで
まさかの衝撃の出会い。やっとこお気に入りの珈琲店を見つけました。


同じ多摩地区というコトで、やっとリセットできる場所が見つかった
私達は、仕入れの合間や用事で青梅の近くに行った際に、時々そっと
美味しい珈琲とお菓子や、その空間と時間、そして店主ネジくんの
人柄に癒されに訪れていたのです。


そんなある日。

ガラスの色が淡いブルーに輝く頃に、珍しく伺う。

ソファー席に腰をおろし、妻とのんびりとひと時のお茶時間を
楽しんでいた時、入口の扉がガラガラと開き、首から一眼レフ
のカメラを下げた1人の女性が入店してきました。

ちょうど斜め前の席に座り、少し経った頃からその大切に
していそうなカメラを構え、写真撮影を静かに楽しみだしました。

そう、賑やかにというより、静かに楽しんでいる感じ。笑。


時々カメラが気になり、私も妻もその女性を何気なく追ってしまう。

そう、ねじまき雲さんは撮影はOKなのです。
*一応、初めてご来店のお客様は、大人の礼儀として店主にご確認下さいね。

トコロカフェは、商品のみでしたら少しだけOKというコトに
なっているので、なんとなく気になってしまう。笑。


さらに気になる要因が、PENTAXの少し前のカメラを使用していたコト。

カメラはそんなに詳しい方ではないのですが、カメラマンやカメラマン
を目指すお客様が多いトコロカフェでは、イロイロと話しには聞いて
いるので、カメラがどんなタイプなのかなぁ?と見てしまう習性が
自然と身に付いていて、気がつくとミノルタやキャノンやニコンの
新しいタイプだ!とか、古いタイプだ!とか、そんなレベルですが
見ていたりします。


そして、その日は用事があったので、少ししてお店をあとにする。

後日、ねじまき雲の店主ネジくんから電話があって、その時の
あのカメラの女性が、名古屋でかなり有名な「カフェうらら」の
著者こんどうみきさんというコトを聞く。たぶん、その日が
ねじまき雲さんに、こんどうさんが初めて訪れた日。

私達はそんな記念日に立ち会っていたのです。


ネジくん「お二人がトコロカフェさんと伝えると、知っていましたよ!」
私「えっ!本当?」
ネジくん「なんでも近くに住んでいて、今度お店に行こうと思っていた
     と言っていました。」
私「本当に〜?」
ネジくん「本当です!うちは次の本で取材したいと言われました」
     たぶん、トコロカフェさんも取材決定ですよ!」
私「うちは乙女系には声がかからないから、無理だよ〜」
ネジくん「そんなコトないですよ!」
私「え〜〜本当に?」

と、乙女の様な会話が繰り広げられ(苦笑)カフェうららのコトを
少し知っていた私は、乙女系にはトコロカフェは一切声がかからない
と思っているので、その時点では全く信じてはいませんでした。


「絶対にうちは、乙女系は無理じゃない?」と、妻にも皮肉られ、

そうだよね……。

と、その場で可能性ゼロと思い込み、すっかりと忘れてしまうのです。


それから、数ヶ月が過ぎたある夜のコト。


夜の部のオープンの少し前くらに1人の女性が、お店の外観をカメラで
撮っているのが見えました。

持っているのは、一眼レフ。

世の中、いつのまにか女性が一眼レフを抱えている状況が珍しくなく
なったなぁ……と、ぼんやりとそんなコトを思っていた。


オープン後、その女性が座ってからすぐに、珍しく?お客様が次々と
お越し下さり、夜はそんなにバタバタしないトコロですが、私達が
バタバタとしてしまうくらいの状況に。

というコトで、少しお待ち頂いてから…

ご注文いただいた、トコラテとチーズケーキだったと思いますが、
想いを込めて一杯ずつお抹茶のように点てるトコラテを両手でそっと
差し出すと、少し緊張気味から少しニッコリと、受け取って下さる。

その時点で、まだ気がついていなかったのですが


「お会計をお願いします」

と、声をかけて頂いて、少しばかりの会話をかわしていた時に

ふと。

私の脳裏に「あれ?」どこかでお会いしたコトがあるような……

と。


ん。この雰囲気は……

頭の中がグルグルと巻き戻され、イメージ的にはフィルムの原画を
パラパラとめくっているような感じで、過去にタイムスリップを。

そして、ふとカウンターの手元に目を移すと、PENTAXの少し前の
カメラが置かれていました。


パラパラパラパラ……ピタッ!


「あっ!」

一枚のフィルムで巻き戻しが停止しました。


その瞬間に「ねじまき雲さんで、お会いしませんでしたか?」

と、言葉が出ていました。


その女性は、少し驚いた後、少しニッコリと「はい…」と。

その後は、「え〜 良く覚えていらっしゃいますね?」と、
少しずつ驚きの表情に変化していき
「美味しかったです。また伺います!」と、とても素敵な笑顔で
お店を後にされたのでした。

我ながら、人の顔を覚える記憶力は、まだまだ健在のようです。笑。


その夜は早速、ネジくんに電話をして、そのコトを伝えると
「よく気がつきましたね!流石ですよ〜」と、いつもの如く
褒められまくり(笑)「これで絶対に気にいられたと思います
ので、すぐに取材の依頼がきますね〜 私も楽しみです!」と、
私事のように喜んでくれる彼の声に、少し期待をしてみたりして。

トコロカフェ初めての乙女系の書籍に掲載されるのかなぁ?と

期待と、でも乙女系に受け入れられるのかなぁ……という
少しの不安とが交互に襲ってきて、ドキドキ感が最高潮に。

その夜は、なんだか興奮してまた朝方に寝る。苦笑。


そんな興奮の日々が数日過ぎても、何の音沙汰もなく。

淡々と時は過ぎていく。


そして、すっかり過熱感もなくなり、やがて失望感へ。

やはりトコロカフェは、乙女には受け入れられなかったのだろう。

そうだよ、な……

と、妻にも「ね!」と一言で、片付けられてしまって、少し落込む。笑。


でも、まぁ仕方無いよ。



そんなコトがあったコトも忘れた、約半年後。


もうすでに出版へ向けて進んでいるであろう、こんどうみきさん。


電話が鳴る。


「もしもし、カフェライターのこんどうみきと申しますが…… 」


「えっ!あっ、ご無沙汰しております。上村です…… 」


この先は、皆様のご想像にお任せ致しますが、まさかの取材依頼が
あの日から半年後に訪れようとは、流石の?私も想定外でした。笑。

まだ、取材中だったのですねぇ。ビックリでした。笑。

もう既に校正は終わり、出稿している頃?なんて思っていましたから。

ひとりで取材しているので、それだけ丁寧に時間をかけて
制作していた、というコトなのでしょうね。

そして、取材当日も川口葉子さんぶりに、ライターさんがカメラを
持って1人で登場するというエコライターぶりにも感動し、取材中も
熱心にひとつひとつのエピソードにも一喜一憂して下さり、こちらの
テンションも自然に上がっていきます。そのあたりも才能なのでしょう。

「かわいい。かわいい。」

と、連呼して下さるのも、とても新鮮な反応でした。

その反応に嬉しくなり、こちらも全てをさらけ出してしまいます。笑。


そして、熱心にカメラを撮り続ける。ずっとずっと撮り続ける。

何度も何度も撮り続けて、気がつけば取材時間4時間半以上。

今までは、イラストレーターの平澤まりこさんの4時間半が最長
でしたが、その時点でトコロカフェ史上最高時間を更新です。笑。

一生懸命です。

とっくに営業もスタートして、お客様もパラパラお越し下さり
時々お客様ともお話したりしながら、トコロカフェの感想を
聞いたりしていて、それがまた自然な感じで、お客様もペラペラ
と口も軽やかに。すごいなぁ…これが、こんどうさんの魅力なのだ
ろうか? 他のお客様もとても楽しそうに過されていて嬉しくなる。


そして、気がついたのですが、やはり彼女はカフェが大好きなのです。

カフェへの愛が、すべてから滲み出ている。

だから、カフェを愛す人々や、カフェを愛し営む私達にも

その想いが伝わるのだろう。



そして、先日発売されました「-tokyo- にじいろカフェ」

届いた彼女の想いがぎっしり詰まったその一冊は、七色に光っていた。


☆の数ほどtokyoに点在するカフェの中で、こんどうみきさんが集めた
にじいろカフェの中に、トコロカフェが納められたというコトは、
とても光栄なコトであり、そしてとても責任のあるコトに思えました。


これからも訪れたお客様の心に、虹色のアーチを架けれるような場で
あり続けられますように…… そう心に固く誓うのでした。


こんどうみきさん、どうもありがとうございました。

お陰様で、トコロカフェは初めて乙女系へ仲間入りです?笑。


最後まで読んで下さった皆様も、ぜひ心に7色のアーチを架けてくれる
この素敵な一冊を、お手元に置いてみて下さいね。きっといつもの
生活が、虹色に輝いてくれるコトと思います。7色にキラキラと。
story | 02:16 | comments(2) | -
コメント
こんばんは!続きが読めて嬉しいです!
こんどうみきさんとこんな出会いがあったなんて素敵ですね♪
ブログを読んでいて「にじいろカフェ」という本に会いたくなってきました(^^)
なかなか伺えてないトコロカフェさんに6月中にはお邪魔したいと思っているので、そのときまでに「にじいろカフェ」を手に入れて持っていけたらな〜。
そしたらトコロカフェさんのオススメカフェを教えてくださいね!
from: ますみ | 2010/06/02 12:00 AM
ますみさま
続きを楽しみにしていて下さって、どうもありがとうございます。
6月にお越しの際は、是非「にじいろカフェ」を持ってきて下さいね。
バタバタしているタイミングの時は、お話できないコトもありますが、
様子をみて大丈夫そうでしたら、そっと声をかけて下さいませ。
少しですが、お伝えできたらと思っています。お店を初めてからは
なかなかカフェに伺えないのが、難点でございます。苦笑。
それでは、お待ちしております。コメントありがとうございました。
from: tocoro cafe | 2010/06/05 3:13 AM
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