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様々な出会い [紫芝洋彦 後編]

8月23日から27日までの5日間、tocoro cafeをさらに優しい空間に
してくれているBGMが、CD発売されるのを記念して、イベントを
開催致します。1週間後に控えていながらイベントタイトル未定…
詳細はほぼ決定していますので、早くタイトルを決めますね! 
それでは、作曲者[紫芝洋彦]氏との出会い[後編]をどうぞ。
●期間中は、cafe営業致します(トコロカレーはお休み致します)


「あー このBGMが、tocoro cafeで流せたらなぁ…」



一通りの説明が終わり、これからパーティーがはじまります。

沢山の会場スタッフが、シャンパンを手渡し始めました。

乾杯の後、しばしの歓談で知り合いなどいない私達二人は、
会場の隅っこの方で、シャンパンを飲み、振る舞われた
焼き子にぎりを静かに頬張っていたのを覚えています。
●小握りが何種類かあって、これも可愛くて美味しい!


小泉さんの学生時代の先生でもある建築家 中村好文氏の
スピーチや、沢山のお祝いの言葉などが飛び交う中、
なんだか自分達が知らない、凄い人達に囲まれている
小泉さんをただ隅っこで見ているコトしかできない…

だんだんと増してくる緊張感と、その場に自分達が
相応しいのか?どうなのか?と、そんなコトばかりが
ぐるぐると頭を巡っています。

こんな凄い人達に祝福されている方にデザインして頂く。

何とも言えぬ責任みたいなモノが大きくのしかかってきました。


折角、用意してきた誰かに渡すかもしれない手作り名刺も
一度も世に出ぬまま会場を後にすることになりそう…


半ば諦めておりましたが、案の定パーティー終了のアナウンスが。


「あぁ〜あ、終ってしまった…」


どんどん会場から人が少なくなってきて、名残惜しい気持ちと
なんだかとてつもない大きな責任を抱きながら、会場を後に
しようと歩き出したトコロに、U-goという照明がぼんやりと
輝いておりました… わぁ 綺麗だなぁ。


そのシンプルな美しさと優しい光に、思わずデジカメでパシャリ!


その時に初めて一人の男性が声をかけてくれました。
「その照明良いよねー とてもシンプルだけど、
 これを考えたのが、凄いよねぇ」と。


最後の最後で初めて、知らない誰かとお話しました。


そこからイロイロと話が弾んで、自分が何をしているのか?
三軒茶屋から徒歩15分位の下馬というトコロでcafeを、
エスプレッソを中心にしたお店を開くコトをお話しました。

そうこうすると急に流れが激しくなってきて、ちょっと
待ってて!と言われ、なんだろう?と思っていると、
一人の男性を連れていらっしゃいました。


私達は、最後の最後で話しかけられて、何がなんだか
分からない、少し興奮した状態でしたので、どなたかなぁ?
と思っていると、どうやら私達のコトを話していて
少しすると、その男性を紹介して下さいました。

「実は… 小泉さんにデザインして頂いて… 下馬で… 」

と、一通り説明すると、その男性が

「私も三茶に住んでいるんですよー!いつopenですか?」

と、そこからは、あの終了間際の短い時間に可能な限りの
会話が繰り広げられ、何をどうして、その話をしたのかは
覚えていないのですが、

「この空間で流れているBGM、とても素敵ですよねぇ」と。

そんな一言を発していました。


その瞬間、男性はゆっくりお辞儀をして
「ありがとうございます。 私が作曲した紫芝です」



一瞬、頭の中が真っ白で、えっー 本当ですか?と
そんな偶然というか、不思議なコトがあるの!?と
なんだか夢の中の様な出来事に呆然としたのでした。


そして、次の言葉が

「もし宜しければ、私も応援したいので、CDを送りますよ」
「お店で私の曲を使ってください」


ほっ、ほっ、本当ですか!!!???


そこから、気がついたら夜中に必死で作った名刺を交換して
会場を後にしていました。スローモーションの世界の中で
起こっていた様な、ゆっくりとした夢の様な時間でした…。


後日分かったコトなのですが、紫芝さんと小泉さんはお友達で
紫芝さんの本業はデザイナー。そして音楽も作曲している。

その紫芝さんが、小泉さんの展覧会用に作ったのが、あのBGM
だったというコトでした。


小泉さんに紹介して頂いた訳では無くて、最後の最後で出会う。
そして、探し求めていたBGMにも出会えた…
偶然の様で、偶然ではありえない様な、そんな不思議な出会いでした。


それから1週間後くらいに、自宅に本当にCDが届きました。


クッションの入った封を開けると中には、3枚のCDが。

1枚目は「お店用」、2枚目は「自宅用」、3枚目は「予備用」。

そんな丁寧な親切な配慮をして下さった紫芝さんの人間性を
とてもとても感じました。つい先日までサラリーマンだった
なんのツテも無い私に、こんなコトをして下さったコトにも
感激でした。 経験も無く、あるのは強い想いだけ…


その嬉しい気持ちと、増してきている不安な気持ちも
一緒に、お礼のメールに記して送信しました。

そして、数時間後にお返事が。

この内容に私は、不安な気持ちが吹き飛ぶくらいの勇気と
自分だけじゃないなぁ…という安心感を頂きました。

今でも大切にプリントアウトして保管しています。



open1週間前

紫芝さんのBGMを流していたら、他のBGMが流せないんです…
それを確かめに、tocoro cafeに紫芝さんが初めていらっしゃいました。

ある席に座り、そっと差し出した「湯割」を飲みながら、
じっとその空間とBGMに身を委ねているように見えます。

「本当にピッタリですねぇ ただ、8曲では少ないので、
 もう少しセレクトしますので、open直前に持ってきますね」

という、またまた有り難く信じられない言葉に私達は感激を
超えた感謝の気持ちがわいてきました。


「いつか、紫芝さんのCDが発売されたら、tocoro cafeでも
 販売させて頂いて、少しでも恩返しができたら…」



あれからもう少しで2年が経ちます。

そして、その想いが通じたかの様に、小泉誠さんが動いて下さり
この度、紫芝さんのCDが発売されるコトになりました。

そして私達も、あの時の不思議な出会いとBGMへの感謝の気持ちを
込めて、紫芝さんのCD発売イベントを開催するコトにしました。


■仮題[tocoro cafe 夏の夜の企み]

 小泉誠さんの展覧会の為に作られましたtocoro cafeで
 優しく自然に流れています、あのBGMがCDになりました。
 CD発売を記念しまして、8月23日から27日までの5日間
 tocoro cafeにて、あるコトを企んでおります。
 作曲者の紫芝洋彦さんもお越し下さる予定です。
 CDは23日からの発売。
 ●期間中は、cafe営業致します(トコロカレーはお休みする予定です)



詳細は、この数日に発表致します。もう暫くお待ち下さいませ。
ギリギリで申し訳ございません。


ということで、凄く長くなりましたが、紫芝洋彦さんとの出会い。

そして、あの優しいBGMとの出会い、如何でしたか?


間もなく、皆様のお手元に届く日が近づいています。



人はひとりでは生きていけないし、ひとりではコトは起こせない。
様々な人たちとの出会いによって、叶えられるものだと思います。
これからもtocoro cafeが誕生するまでの「様々の出会い」をお知らせ致しますね。

次回予定は、空いている時に登場する、ラテの後にお出ししたいと探した
とても美味しいお茶との出会い。 お楽しみに。


写真:■ U-go 小泉誠展 KURASIGOTOにて
story | 23:58 | comments(0) | -
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  • 2016年もお世話になりました!2017年も宜しくお願い致します。
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  • 2016年もお世話になりました!2017年も宜しくお願い致します。
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